第41回日本歯科心身医学会総会・学術大会
大会長 宗像 源博
昭和医科大学歯学部インプラント歯科学講座
第41回日本歯科心身医学会総会・学術大会の大会長を務めさせていただきます、昭和医科大学歯学部インプラント歯科学講座の宗像 源博でございます。
本学術大会は、2026年10月31日(土)・11月1日(日)の2日間、昭和医科大学上條記念館において開催いたします。
私自身、第29回大会において実行委員長として本学会運営に携わらせていただいて以来の担当となり、このたび大会長という大役を仰せつかり、大変名誉に感じるとともに、身の引き締まる思いで準備を進めております。
近年、歯科医療、とりわけ審美治療や美容医療の分野においては、医療トラブルとして社会的に取り上げられる機会が増加しています。こうした背景を踏まえ、本大会ではメインテーマを「美容と審美…そして歯科心身」といたしました。
本学術大会では、インプラント治療や外科的処置を伴う矯正治療に対し、どのような心身医学的アプローチが可能であるのかを重要な主題の一つとして取り上げ、臨床の現場で直面する課題について多角的な視点から検討する場としたいと考えております。
特別シンポジウムでは、「美容と審美の歯科治療との乖離 ― トラブルの実際 ―」をテーマに、MID-G次期代表で大阪府開業の山本秀樹先生、全顎即時荷重(All-on-4)を中心に診療を行っておられるマロデンタル&メディカル東京の下尾嘉昭先生、ならびに弁護士の宗像 雄先生をお迎えし、実際の医療トラブルやクレーム対応についてご講演いただく予定です。
また教育講演として、杏林大学形成外科学教室教授の尾崎 峰先生、東京先進医療クリニック(東京美容外科)歯科診療部長の杉森 匠先生をお招きし、「美容と審美の着地点と患者の見極め」をテーマにご講演いただきます。
そして八王子きぬた歯科の羅田泰和先生の特別講演も企画しております。
本大会は、学会会員に限らず、多くの歯科医療従事者の皆様にご参加いただけるプログラム構成としており、活発な議論が展開されることを期待しております。
本学術大会が、参加されるすべての皆様にとって実り多い機会となり、歯科心身医学のさらなる発展、ひいては社会への貢献につながることを心より願っております。